長身巫女さんとかよくね　名前は高邑巴子さん

しがないマイナー稲荷神社（ただし武闘派）の巫女さんで，
代々伝わっている「相手を倒すというよりは，なるべく効率よくぶっ壊す系の武術」を習得している．
発祥はもはやよくわからない．
神通力やらその類のものは特に無い．別に何かが乗り移ってトランスフォームもしない．
純粋に地道に積み上げたもので戦う．
武闘派神社同士で数年に一度，神前試合という名の，メンツを賭けたルール無用のガチバトルをやっている．
技術だけでなく背が高くフィジカルに恵まれている．
腕力や脚力は特に怪力という程でもないが握力はとてもつよい．

機動力は高くないが相手に初動を掴ませづらい古武術系統の動きで移動する．
どちらかと言うと打撃が得意．打撃は重い一撃というよりは壊すのに十分な威力があればそれで良いという感じで，
フェイントをおりまぜ目，喉，足の甲，金的，膝等，急所を容赦無く狙う．
投げ技においては，寝技よりも，折りながら投げるような立ち関節を好む．指関節も得意．

地力は十分にあるが，防御力が高い相手には喉や目を躊躇なく突いたり，
高い身長を見せておいて上を向かせてからの開幕直後に足の甲を割りに行くなど，
容赦無くなるべく自分にとって有利な戦法や意表をついた戦法を選ぶ．
付け焼刃な奇襲ではなく，経験に基づいたもので，練度自体は高い．
ただ見苦しい系の卑怯はあまりしない．

普段やってる神前試合がルール無用なので多少の負傷は気にしないが，
ワンデイトーナメントなので，後々に響くような負傷を嫌い，
戦闘においては敵わないと思ったらわりとすぐ撤退する．